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一見さんお断り。とても太い人脈で運営させて頂いております。青森の山を登りましょう。

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22days, 16mountains:7日目(10月17日)「安達太良山」

2014/11/16

5:15 起床

昨夜は蔵王で過ごした夜並みの暴風に加えて雷雨だったが、朝になるとあたりは静まり返っていた。

朝焼けが美しい。

上空には厚めの雲。

 

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数日前に「道の駅とうわ」で買った梅干し。

これをアルファ米に混ぜて梅粥にして朝食とした。

 

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6:30 登山開始

あだたらスキー場のリフトに沿うように登るルートを選択した。

少し登って振り返ると、太陽と雲が何とも言えない光景を作り出していた。

 

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「五葉松平」を経由して登って行く。

紅葉もさることながら、岩と多様な樹木がまるで日本庭園のようだった。

 

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7:30 「薬師岳」見晴し台

このあたりまで登ってくるととても風が強くなった。

カメラを構えていると、静止できずよろけてしまう。

陽は時折差すものの、山頂方向はガスに覆われている。

 

ちなみにこの近くまで下からゴンドラで上がって来れる。

 

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強風により、この日はゴンドラは運行中止。

一路、山頂を目指す。

ガスに混じり、ポツリポツリと雨が当たってきた。

 

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寒さに耐えた「アカモノ」を見つけた。

八幡平の後生掛温泉付近でも見かけた高山植物だ。

 

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あたりは徐々に開け、ガレ場のような感じに。

風を遮ってくれるものが無く、強く、冷たいガスに吹かれる。

グローブをしても手がかじかんでくる。インナーグローブも必要だった。

指を温めるために、ストックを握ったり離したりしながら登る。

 

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8:40 山頂付近

強風によろけながら鼻水を垂らし、なんとかここまでやってきた。

ここまでの山旅でもっともツラい時間だった。

 

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こんなときに登頂しても何も見えないのだが、折角来たので頂を目指す。

目の前に立ちはだかる鎖場。

 

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強風に煽られて転落したらマズい。

あたりには私一人しかいない。この状況でケガをするのはいけない。

ザックを岩の陰に降ろして慎重に岩場に向かう。

 

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9:00 安達太良山(1,700m)山頂

恐ろしいほどの突風を伴った強風。立つ事ができず、四つん這いで登頂した。

ただの意地でしかない。

 

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後日リベンジを決め、早々に下山ルートへ向かう。

強風とガスに翻弄されながらも眼に飛び込んでくる光景。

ここは天候と時期が良ければ相当にステキなヤマだと確信した。

 

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ガス帯を抜けると信じられないくらいに穏やかな天候へと変わる。

何人かの登山者と鉢合わせし、この先の強冷風のガス帯について伝えた。

このあたりでも帽子が飛ばされるくらいの風が吹いていたので、皆なるほどと来た道を戻って行った。

 

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安達太良山系も活火山帯。温泉源付近は火山性ガスが発生しており立入禁止。

この日は調査の人たちが奥で作業をしていた。

 

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10:20 「くろがね小屋」

完全予約制の管理人がいる山小屋。太陽光パネルで電気を供給し、すぐそこから引いた温泉にも入れる。

ここの1階休憩スペースで、行動食をボリボリと食べ、衣類を薄手に切り替えた。

 

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小屋の中はレトロなロッジという感じ。すごく雰囲気が良かった。

定員50名。宿泊料金は1泊2食付きで6,000円くらい、素泊まりで4,000円くらい。

日帰り入浴もできて410円。子どもは少し安く利用できる。

詳しくはコチラ

 

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10:50 「金明水」

くろがね小屋から少し下ったところにある。ここで全ての水筒を満タンにした。

 

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下山ルート「勢至平」(せいしだいら)は車も通る道のため、凹凸も少なく歩きやすい。

多くの登山者はこちらを利用するようだ。

 

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11:30 「奥岳遊歩道」

ちょっと退屈な道だったので、途中からへこの脇道に入った。

遠回りにはなるが、渓流沿いを歩ける心地よい道だ。

 

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紅葉 × 渓流 × 滝。これは最高のコンボだと思う。

 

 

 

 

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遊歩道の途中に清水もスゴい勢いで溢れていた。

直接この水に口を付けてがぶ飲みした。

 

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炭焼き跡。こうしたものもしっかりと残っている。(石蓋付き)

 

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12:00 下山完了

駐車場付近の建物沿いに水道があり、ここで靴やスパッツを洗った。

ブラシまで備え付けられており、登山者ウェルカムな感じが有り難かった。

今回の旅で登った山々は、百名山ということもあるだろうが、こうした登山者への気遣いに触れる事が多かった。

 

ヤマに登れば、そこのヤマに対して嬉しくなる。

そしてヤマから下りれば、そこのヒトに対して嬉しくなれればさらにイイ。

「ここに来てくれてありがとう」、それを感じた。

青森の八甲田山は? 岩木山は? ちょっと想いを巡らせてしまった。

 

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13:40 「郡山温泉」

次へ移動する事を優先して車を走らせたら、昼飯も温泉もスルーして郡山市まで来てしまった。

ここで一度、ゆっくり入浴して落ち着くことにした。日帰り入浴400円。

ここの露天風呂は屋根が無く、青空を眺めながらゆっくりと浸かった。

雲の流れが速い。安達太良山がスゴいことになっていたのも頷けた。

風呂上がりに売店で串団子を6本(200円)買って食べた。

 

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14:50 「WILD-1 郡山店」

折角なので青森にはないアウトドアショップへ。

品揃えが豊富で自社の格安グッズも取り扱っているイイお店だった。

ここで必要なものと、旅の影響で衝動買いをした。

 

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16:50

アウトドアショップでは、買うつもりの無い商品まで吟味してしまい、ついつい長居をしてしまう。

次の那須岳へ向けて車を走らせた。

 

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18:00 白河市コインランドリー

ここまで洗濯もせず、ダマシダマシ乾かしては履いていたトレッキング衣類もまぁまぁ限界だった。

道に迷ったついでに見つけたこの場所に駆け込んだ。

 

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20:00

夜も遅いので峠道ではなく、国道をひた走った。

 

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20:50

那須マウントホテルそばのパーキングエリアに到着。

車内でお湯を沸かしてレトルトカレーを食べて就寝。

だんだんこの生活に慣れてきた。

 

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*安達太良山(1,700m)【奥岳登山口 〜 安達太良山山頂 〜 くろがね小屋 〜 勢至平 〜 奥岳登山口】

・累積標高 上り=792m、下り=786m

・歩行距離 9.8km

 

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車移動距離:120km(あだたら高原スキー場 〜 郡山温泉 〜 WILD-1(郡山店)〜 那須マウントホテルそば)

総移動距離:821.4km

 

出費:

本宮市=3,561円(給油)

郡山市=400円(郡山温泉:入浴、串団子)、16,437円(WILD-1:トレッキングパンツ、インナーグローブ他)

白河市=1,123円(スーパー:レトルト食品、乾燥食材、酒類)、700円(コインランドリー:洗濯&乾燥)

那須町=338円(コンビニ:おにぎり、お菓子)

合計 22,559円(総計 35,623円)

 

 

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YOiCHi
山岳部代表。 経済力以外のすべての力を兼ね備えた変態。 不信任案が出ましたらすんなり次世代に譲ります。

コメント

ありや [ 2014/11/23 ]

あだたらやま!!この山ですね! ぜひ行ってみたいです(*^^*) くろがね小屋も泊まってみたくなりまさした\(^o^)/

ありや [ 2014/11/23 ]

あだたらやま!!この山ですね! ぜひ行ってみたいです(*^^*) くろがね小屋も泊まってみたくなりました\(^o^)/

YOiCHi [ 2014/11/23 ]

安達太良山、良いですよ〜☆ このときはかなりの悪天候でしたが、後日登ったときは気象条件も相まって涙する景色が広がっていました。 そちらの模様も後日投稿します^^

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