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一見さんお断り。とても太い人脈で運営させて頂いております。青森の山を登りましょう。

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22days, 16mountains:19日目(10月29日)「栗駒山」

2014/12/12

5:00 起床

北上市のインターネットカフェを出発して南下し、一関から栗駒山に向かった。

惜しくも百名山に入らなかった山ということで、これは是非登っておきたいと思った。

 

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6:50

栗駒山が近付いてきた。

すっかり冠雪している。何だかイヤな予感がしてくる。

 

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7:00

やはり通行止めにブチ当たった。

すぐ近くにある「真湯温泉」の駐車場でパンを食べながら待機をすることに。

 

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9:20

この日の天気は概ね晴れ予報。状況は好転すると踏んでいた。

そこで北上市のインターネットカフェで調べ上げた情報をもとに問い合わせてみることにした。

管轄部署に電話を入れると、現在業者による除雪作業中とのことだった。

積雪はさほど多くないはずなので、このまま待てば開通するはず。

希望を持ちながら長い待機をした。

 

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11:40 通行止め解除

車内で早めの昼食を済ませ、横になっていたら通行止めが解除された。

 

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このときを待っていたとばかりに坂道を駆け上がる。

道路沿いに湧水があったのでたっぷり補給した。

 

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道路は除雪がされ、解け始めていた。

 

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12:15 須川温泉

栗駒山への登山口がある温泉地に着いた。

さすがにここまで上がってくると雪が多く、慎重な運転をしなければならなかった。

 

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須川温泉のわきを流れる温泉水。硫黄の匂いが立ちこめている。

 

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12:40 登山開始

時刻はすでに昼過ぎ。

空身で登り、速攻で下山するプランを立てた。

 

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当然のことながら登山道は雪で覆われている。

足下に関しては暗闇を歩くのとあまり変わらない。

雪の下にどんな凹凸があっても大丈夫なよう、慎重に進んでいく。

 

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人の足跡はなく、ウサギの足跡だけが淡々と続いている。

 

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12:50 名残ヶ原

突如、視界がひらける広大な湿地帯。

この湿地に架けられた木道が厄介だった。踏み外すと膝まで足が雪に浸かってしまった。

ストックで足下を確認しながら進む。

前方には栗駒山。できればシーズン中に快適に歩いて行きたい。

 

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風が吹き始め、気温がどんどん下がる。

鼻水を何度も拭うなかでも、美しいものを見つけて頬がニヤける。

 

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火山性物質を含んだ沢。

温泉かと思って手を入れたが残念ながら冷えきっていた。

 

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雲が近い。どんよりしてきた。雲の流れが異常に早い。

 

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下界を降る返る。山々が広く見渡せた。

 

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再び、頂上方向に振り返ると今度は青空だった。

早い流れで空が動いている。

 

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13:20 昭和湖

吹き飛ばされそうな突風が吹くも、陽が差してとても美しい湖面を見せていた。

 

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昭和湖からは若干の急登。

積雪も増し、ハイマツもかなりの雪を被り始めた。

 

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イタチと思われる足跡。

まるで登山をするかのような足取りで頂上まで続いている。

 

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寒さは風と共に厳しさを増す。岩やロープに吹き付けられた霧氷。

笹やハイマツに護られないような、ひらけた場所では立ってられないくらいの突風を受けた。

この日、初めてストックを岩に真横に刺して体を支えた。

 

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14:10 栗駒山(1,627m)山頂

身も凍るような強寒風にさらされながらも山頂まで到着できた。

自然のいたずらか、ちょうどその文字の部分だけ霧氷から逃れていた。

 

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山頂からはなんとか山々を見下ろす眺望が得られた。

とにかく寒い。長居は無用。即下山する。

 

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15:00

温泉そばまで走るように戻ってきた。

登山道沿いにある、湯煙穴でしばらく暖をとった。

 

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15:10 下山完了

須川温泉まで無事に下山。

ここで登山届を書いて出すのを忘れたことに気づき、温泉にも入らずそそくさと退散した。

 

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須川温泉から秋田方向へ車で下りる。

途中の道路沿いに湧水スポットがあった。栗駒山周辺で水の心配は無用のようだ。

 

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15:50

昨日の夕方は通行止めだった道を通過し、日本海に向けて車を走らせていた。

 

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17:00 道の駅 清水の里 鳥海郷

往生際が悪く、また戻ってきてしまった。

どうしても今回の百名山ラストの鳥海山を諦めきれなかったのである。

 

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前回は西側の遊佐町からだったが、

今度は由利本荘市からの北ルートか東ルートでトライしようと思ったのである。

すでに辺りは暗くなってきている中、山へと向かい始めた。

 

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17:40

ところが通行止め。

集落から登山口へ向かおうというところでこの看板に出くわした。

 

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18:10

さらに移動し、別のルートへも行こうとしたものの、序盤で雪が目立ち始める。

夏タイヤでこの道を攻めるのは気が退けてしまう。

 

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現在地の標高を調べてみた。744m。

 

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次に登山口の標高を調べる。1,176m。

その差、およそ400mもあった。

今の場所でこの積雪量なので、400mを上がる頃にははるかに多い積雪が予想された。

 

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18:20

山を下る。

悩んだ末、本当に諦める決意をした。

夏タイヤで雪道を攻めて、その末にレスキューのお世話になりたくはない。

山に登れたとしても相当な積雪だろう。栗駒山で雪山のツラさは十分身に染みた。

鳥海山にはまた来年に来ればいい。

 

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山を下りながら見かける通行止めの看板。

あの時期外れの、たった一日の降雪でこうなる。

 

今日は長い待機、雪山登山、そして鳥海山周辺の山道をぐるぐるして疲れてしまった。

由利本荘市の知り合い宅を訪ねようとも思ったが、その前に力つきてしまった。

矢島街道の道の駅チックな駐車場に車を止め、そのまま寝袋に逃げ込んだ。

 

 

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くり2

*栗駒山(1,627m)【須川温泉登山口 〜 名残ヶ原 〜 昭和湖 〜 栗駒山 〜 須川温泉登山口】

・累積標高 上り=491m、下り=491m

・歩行距離 7.7 km

 

 

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車移動距離:243km(道の駅鳥海 〜 十六羅漢岩 〜 国民宿舎大平山荘)

総移動距離:1,901.9km

 

出費:

北上市=4,391円(インターネットカフェ:ナイトパック9時間、ガソリンスタンド:給油)

由利本庄市=145円(コンビニ:ビール)

合計 4,536円(総計 67,318円)

 

 

 

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YOiCHi
山岳部代表。 経済力以外のすべての力を兼ね備えた変態。 不信任案が出ましたらすんなり次世代に譲ります。

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