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一見さんお断り。とても太い人脈で運営させて頂いております。青森の山を登りましょう。

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22days, 16mountains:20日目(10月30日)「秋田駒ヶ岳」

2014/12/15

4:30 起床

次の秋田駒ヶ岳からかなり離れた場所で車中泊をしてしまった。

暗いうちに出発した。

天気は良さそうな気配。

 

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6:40

旅もいよいよ終盤。

ラクな登山をしようと初心者コースがある、たざわスキー場方面へとアプローチする。

急に雲行きが怪しくなった。

 

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6:50

またこのパターン。

ここまで来る途中にその旨を示す看板表示も無かった。

突然突き出される通行止め。イヤなものである。

 

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怒れる気持ちを、展望所で田沢湖を眺めることで沈めた。

こういった迂回にも慣れてきた。

 

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7:30 国見温泉

ぐるりと南側に回り込んで到着したのは秋田駒ヶ岳の麓にある小さな温泉宿。

幸いまだ冬期閉鎖はされておらず、ここからなら問題なく登山ができそうだ。

公衆トイレがある駐車場でアルファ米にキーマカレーをかけて食べた。

ゆっくりと肛務を済ませて、登山の支度をした。

 

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8:30 登山開始

国見温泉「森山荘」のそばから登っていく。

 

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9:15

序盤は笹とブナの長い道をひたすら登るが、尾根に出ると秋田駒ヶ岳の山々が迎えてくれた。

冠雪した雄大な山に息をのんだ。

 

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ここから「横長根」と呼ばれる平坦な尾根を進んでいく。

途中でウサギに出会った。

人間に興味があるようで、前方へ逃げては立ち止まって、

私が近付いていくとまた前方へ逃げてこちらを観察するということを繰り返していた。

こうして横を向き、片方の目でこちらをじっと見つめる。

まるで道案内をしてくれているようにも思えた。

 

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横長根は大きなトラバース。

歩けば歩くほど山々のアングルが変わる。

中央に見えるのは「男岳」(おだけ)。

 

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9:50 大焼砂

横長根を抜けると今度は砂礫の坂道になる。

回りを遮るものがないので展望はいいものの、強風にさらされ続けた。

 

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東側の岩手山にも冠雪が見られ、美しい山容だった。

 

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大焼砂を登りきって振り返ると、雲海の向こうに鳥海山がキレイに見えた。

先端が尖った山容に美しい鳥をイメージした。

今回、登れなかったのが残念だ。

 

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10:15 阿弥陀池と小屋

横岳(1,583m)というピークを過ぎて、尾根を一気に下ったところにある。

北側斜面は雪が深く、腰まで埋もれる箇所もあった。

小屋の向こうに見えるのが、秋田駒ヶ岳最高峰「男女岳」(おなめだけ)。

 

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男女岳へ急坂を登る。

ここにもウサギの足跡があった。ウサギも登山をしている。

 

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山頂まであと少し。振り返ると岩手山が見えた。

 

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10:30 秋田駒ヶ岳 男女岳(1,637m)山頂

想像を絶する強風での積雪であったことが伺えた。

山頂標がスネ夫になっていた。

 

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次は男岳を目指して再び尾根の分岐に登る。

こちらは横岳方向の尾根。

 

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こちらが男岳方向。

急登に野生動物の足跡がある。

どうやら本当に動物も登山をしているようだ。

 

 

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急登を越えると素晴らしく見晴らしのいい尾根歩きである。

雪に埋もれた岩場にはもちろん注意が必要。両側は深い崖。

 

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11:10 男岳(1,623m)山頂

田沢湖が実にキレイに見えた。

ここで行動食を食べながら展望を十分に楽しんだ。

 

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ここからは岩場の急坂を下ってショートカット下山。

しかし雪により、道が不明瞭。少し時間をロスした。

何度か雪で滑り、また腰まで雪に埋もれたときもあったが、一気に高度を下げることができた。

 

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11:50 駒池

男岳と駒池を眺める。絶景であった。

近くの女岳へも行けるようだったが、手持ちのマップに道が記されていなかった。

雪が解けたら改めて訪れたいと思った。

また来たいと強く思わせてくれる山だった。

これが百名山に選ばれていないのが、ちょっと信じ難い。

 

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誰かが作った雪だるまを見つけた。

いよいよ冬が来ることを、山でイチ早く悟る。

 

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帰り道は気温が上がったのと、他の登山客の影響があり、グチャグチャだった。

こうして見るとやはり人は山を汚す存在なのかもしれない。

 

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国見温泉が近くなると雪は無くなったが、山の方からの雪解け水が至るところから染み出ていた。

 

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ブナの葉はすっかり落ち、青空にその見事な樹形を刻む。

紅葉時期もきっとこの山はイイはずだ。

 

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12:50 下山完了

国見温泉に戻ってくると、こちらの山荘の女将さんが「お疲れさまでした」と声をかけてくれた。

こういう一言がなんとも嬉しい。

 

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昔から秋田駒ヶ岳に寄り添うようにある、こちらの「森山荘」。

風呂は少し狭いがなんとも赴き深い。

なぜか湯船の先にある洗い場も異端な感じがして、一目で好きになった。

 

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湯の花が浮きまくりで、緑色をした温泉。

温度もちょうど良い。

ここには今度是非、泊まりがけで来たい。

 

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風呂から上がると先ほどの女将さんが「どうぞ休んでいってください」と山荘の中を案内してくれた。

この建物がまた情緒に溢れており、堪らなくなった。

本来、有料の休憩所でタダで休ませてもらった。

秋田駒ヶ岳、国見温泉、ここはいつぞや必ず山岳部で来たい。

 

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16:00 盛岡市グリーンハウス

青森・八戸ではお馴染みのアウトドアショップ。

他県の店舗にも行ってみた。品揃えは青森県のものを上回っていた。

 

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17:20 モンベル盛岡南店

ちょっとだけ衝動買いした。

 

さて、11月2日の山岳部ツアー「八幡平」までまだ時間がある。

ここから岩手を代表する山、姫神山を目指した。

 

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20:30 姫神山:一本杉登山口

寂しい山道の先にキャンプ場があった。他の登山者のテントの灯りを見つけて安堵した。

人恋しくなってきている。旅を始めて20日が経過していた。

 

 

あきこま1

あきこま2

*秋田駒ヶ岳(1,637m)【国見温泉登山口 〜 横岳 〜 男女岳 〜 男岳 〜 国見温泉登山口】

・累積標高 上り=819m、下り=822m

・歩行距離 11.3 km

 

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車移動距離:223km(矢島街道 〜 たざわ湖スキー場 〜 盛岡市 〜 姫神山一本杉キャンプ場)

総移動距離:2,124.9km

 

出費:

岩手郡雫石町=500円(国見温泉 森山荘:日帰り入浴)

盛岡市=6,640円(モンベル:書籍・雑貨、ガソリンスタンド:給油、すき家:牛丼、スーパー:食材)

合計 6,640円(総計 74,458円)

 

 

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YOiCHi
山岳部代表。 経済力以外のすべての力を兼ね備えた変態。 不信任案が出ましたらすんなり次世代に譲ります。

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